2011年10月5日

被災動物の保護施設、東京・日野市に開設

東京都は、東日本大震災で被災したペットなどを保護する「東日本大震災東京都動物救援センター」を日野市にある都下水道局施設の敷地内に開設します。

被災動物の収容施設は東京都が「東京緊急対策2011」で緊急対策としていたもので、動物愛護団体や東京都獣医師会などで構成する「東日本大震災東京都動物救援本部」と協定を締結しました。都が動物救援センターの施設を設置し、動物救援本部の運営により避難先で飼うことができなくなったり国から預かり依頼を受けるなどした動物を収容します。動物救援センターでは犬や猫30頭の受入れが可能で、預かり動物の飼育や病気、けがの治療、飼い主への返還、新しい飼い主への譲渡などを行います。

動物救援センターは都下水道局浅川水再生センター内に設置され、開設期間は2011年(平成23年)10月11日から2012年(平成24年)9月30日までとなっています。

関連リンク

0 件のコメント: