2011年10月22日

豪雨災害復興へ観光振興アクションプログラム 和歌山県

和歌山県は、台風12号による豪雨災害を受けて「災害復興のための観光振興アクションプログラム」を策定しました。

台風12号の影響による豪雨のため、2011年(平成23年)9月2日から9月3日にかけて和歌山県内の各所で大きな被害を受け、県南部の「熊野三山」など観光地へのアクセスも寸断されるなどしましたが、復旧作業により交通アクセスと安全が確保できる状況になっています。このような状況を受けて、和歌山県では2011年度当初に策定した「和歌山県観光振興実施行動計画」を見直し、アクションプログラムを追加して正確な情報発信と観光客の回復に取り組むことになりました。

アクションプランでは11月の観光週間事業を予定通り行うとしたほか、全国からボランティアを募集して「10万人の参詣道『環境保全活動』」を実施して世界遺産の保全活動を拡充するとともに熊野古道の復活・安全性をPRします。旅行会社やJR西日本、日本航空、西日本高速道路、中日本高速道路とのタイアッププロモーションを実施し、修学旅行誘致のためセミナーやスクールキャラバンも展開する予定です。

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