2011年10月18日

自動密封機構つきで小型・軽量な簡易トイレ開発

埼玉県産業技術総合センターとハマ電子(埼玉県加須市)は、自動密封パック機構を備えた簡易トイレを開発しました。

災害時や福祉、医療の現場で利用することを想定したもので、自動密封パック機構をハマ電子が開発、製品全体の設計は県産業技術総合センターが担当しました。約50cm四方、高さ約30cmとコンパクトな箱にすべてが収まる設計になっていて、重さも簡易トイレとしては最軽量の部類となる18kg程度で量産化を目指すとしています。また、機構部分の内製化などで製造コストを削減し、販売価格も抑えたとのことです。

埼玉県内や近県の自治体から販売を開始し、2012年(平成24年)4月には量産体制を整えて全国に拡販する方針です。

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