2011年9月14日

新潟県と東北電力が災害に強い電力システムの実証試験

新潟県は、東北電力と協力してスマートグリッド(次世代送電網)と太陽光発電などを組み合わせた「にいがたスマートコミュニティ」の実証事業を粟島(粟島浦村)で行います。

県では、スマートグリッドを基盤として太陽光発電などの再生可能エネルギーを活用した、災害にも強いシステムとしてにいがたスマートコミュニティ事業を推進しています。今回の実証試験では、小規模な電力系統と再生可能エネルギーの調和を図るための制御手法について検証するため、太陽光発電の出力変動を安定させるために蓄電池を使って補償する制御装置や電力の状態を確認できるスマートディスプレイを設置します。

2011年(平成23年)9月15日に現地の事前調査を行って機器の設置場所やスケジュールなどを決めたうえで、10月上旬ごろから実証試験を開始するとしています。

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