2011年9月26日

試験確認を受けず販売のガソリン携行缶を回収

矢澤産業(長野県飯田市)は、法令で定められた試験確認などを受けていないガソリン携行缶を販売していたとして、該当する製品の回収を始めました。

5Lから20Lまでの容量の7製品のうち、ベトナムで製造したロットKF-01の表示があるものが該当します。

ガソリン携行缶は、危険物保安技術協会による性能確認や日本船舶用品検定協会などが行う国連勧告への適合検査を受けて基準に適合していることを示す表示を行う必要がありますが、回収の対象となった製品は性能確認などを受けていませんでした。

矢澤産業では、2011年(平成23年)6月にも溶接の不具合からガソリンが漏れる恐れがあるとしてガソリン携行缶の回収を行っています。

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