三菱ふそうトラック・バスは、2004年(平成16年)12月から2009年(平成21年)9月にかけて製造した「ふそうエアロミディ」と「ふそうエアロスター」のエンジンから燃料が漏れ、火災に至るおそれがあるとして国土交通省にリコールを届け出ました。
届出は2011年(平成23年)9月20日付けで、エンジンの高圧燃料噴射パイプの製造時のばらつきのため、噴射パイプのコネクター部分に亀裂が入って燃料が漏れてエンジン上部のロッカーカバー(シリンダーヘッドカバー)の溝にたまる可能性があります。たまった燃料が車両の挙動などにより外部に漏れ出して引火する恐れがあり、これまでに火災が2件発生しています。
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