インターネット経由で利用するクラウドコンピューティングを活用した災害情報システムを静岡県が導入しました。
中核となる防災情報共有システムは、エコポイントのインターネット申請システムなどにも採用されたセールスフォース・ドットコムの「Force.com」で構築され、GIS(地理情報システム)や気象庁防災情報XML、携帯電話向けの緊急情報配信システムと連携する機能を備えています。
クラウドサービスは災害による影響を受けにくく、県庁などの防災拠点が被災してもシステムが停止する可能性が低い利点があります。また、緊急時の利用者数増加やシステムで扱う項目の追加にも迅速に対応でき、臨機応変な対応が必要となる大規模災害に適したシステムの構築が可能です。
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