総務省消防庁は、2008年(平成20年)中に発生した危険物事故について取りまとめ、概要を公表しました。
事故件数は563件で、前年から49件減(-8%)となりました。177件発生した火災事故は、6割近い105件が維持管理不十分や操作未実施などの人的要因が原因で、流出事故408件については、約4割が腐食等劣化によるものでした。流出した危険物のほとんどが第4類の引火性液体で、第2石油類と第3石油類が285件を占めています。
死者や2名以上の負傷者が発生したり、損害見積額が1,000万円以上となった事故49件については、事故の概要や被害の状況、原因についても掲載されています。
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- 報道資料 平成20年中の危険物に係る事故の概要の公表 [PDF](総務省消防庁)
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