総務省消防庁は、ガソリンスタンドの地下貯蔵タンクに、腐食劣化による漏洩防止のための電気防食工事を行った場合の完成検査の際、対地電位の確認などを求める通知を発出しました。
資源エネルギー庁が実施している「土壌汚染環境保全対策事業」で、2008年度(平成20年度)から電気防食システムの導入にかかる費用の一部補助が行われています。事業の実施に際して、工事が適正に行われたことを確認する必要があり、基準を満たしているか否かは外観から判断できないことから、危険物の規制に関する技術上の基準の細目を定める告示に定められている対地電位などの基準を満たしていることの確認が有効であるとし、消防機関への協力依頼が資源エネルギー庁から総務省消防庁を通じて行われたものです。
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