2009年6月15日

LG電気冷蔵庫から発煙、2008年12月から無償改修実施中

経済産業省は、LG電子ジャパン(現LGエレクトロニクス・ジャパン)が輸入、販売した電気冷蔵庫から発煙する事故があったと公表しました。

発煙した冷蔵庫は、コンデンサの不良から、部品内部の酸化が進行して電気抵抗が高くなって発熱し、発煙や発火にいたる恐れがあるとして、2008年(平成20年)12月から無償修理を実施していた製品です。対象製品は2003年(平成15年)から2005年(平成17年)にかけて日本市場向けとして生産された2機種、約4万9,000台で、2009年(平成21年)4月末時点の改修率は19.8%となっています。

LGエレクトロニクス・ジャパンでは、対象製品の利用者には受付専用のコールセンターまで連絡するよう呼びかけています。

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