2009年6月16日

三洋電機、古い扇風機を使わないよう呼びかけ

三洋電機では、1977年(昭和52年)までに販売された古い扇風機は使用を中止するよう呼びかけています。

2007年(平成19年)8月、同社が1970年(昭和45年)に製造した扇風機から発火して2名が死亡する火災となったことを受け、古くなった扇風機では部品の劣化などにより発煙、発火の恐れがあるとして使わないよう呼びかけることにしたもので、同様の社告は火災が発生した2007年8月と2008年(平成20年)6月にも行っています。また、1978年(昭和53年)以降に販売された製品でも、ファンが正常に回転しなくなったり、異常な音や発熱、焦げ臭いにおいがした場合などは使用を中止するよう求めています。

対象の製品かどうかは三洋電機のホームページで確認できるほか、扇風機相談室で電話による問い合わせや相談を受け付けています。三洋電機では、新日本電気とゼネラル(現富士通ゼネラル)、全日電商事、全日電チェーン、シンガーの製品も製造していたことから、これらの製品についても三洋電機で相談などを受け付けます。

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