2009年6月1日

AED管理のポイントをまとめた医療安全情報

医薬品医療機器総合機構(PMDA)は、自動対外式除細動器(AED: Automated External Defibrillator)を適切に管理するための要点をまとめた医療安全情報を作成しました。

AEDの点検担当者を決めて、日常的にインジケーターの表示などにより正常に使用可能であることを確認するよう求めているほか、バッテリーを使い始めた時期や電極パッドの使用期限を記入した表示ラベルを本体や収納ボックスにつけて交換の時期を把握できるようにし、適切な時期に交換する必要があるとしています。主要な製品のインジケーターの表示についての説明も掲載されています。

また、厚生労働省も医薬品・医療機器等安全性情報でAEDの適切な管理について改めて徹底を求めています。さらに、AEDの設置場所について情報の共有や普及を図り、不具合などの情報の迅速に提供できるようにするため設置情報の登録を勧めています。

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