経済産業省は、ノーリツが2002年から無償改修を呼びかけている石油給湯器で灯油が漏れて火災となる事故があったと公表しました。
内部の部品に使われているOリング(パッキン)が劣化して燃料の灯油が漏れて引火し、火災に至る恐れがあるとして、2002年10月から無償改修が行われていましたが、事故が発生した製品は未改修のままでした。
改修の対象製品は、ノーリツのほか、同社がOEM(相手先ブランド生産)供給した高木産業の「パーパス」ブランドと日立化成工業(現ハウステック)で販売されたおよそ18万台で、改修率は2009年3月末時点で97.2%となっています。
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