永松伸吾氏(人と防災未来センター研究副主幹)の著書「減災政策論入門―巨大災害リスクのガバナンスと市場経済」(弘文堂刊)が、日本公共政策学会著作賞を受賞しました。
技術的観点から語られることが多い防災や減災について、今後予想される大規模災害への対応や地球環境問題、低成長化する経済、財政悪化など多くの課題を抱える中でバランスの取れた防災・減災の方法論として「減災政策論」を提示する内容です。永松氏や出版した弘文堂では、公共政策の観点から防災と減災を論じた書籍は本書が初めてではないかとしており、受賞理由としても公共政策の新たな領域を開拓したことなどが評価されています。
関連リンク
- 永松研究副主幹が日本公共政策学会著作賞を受賞しました!(人と防災未来センター)
- 防災・減災・危機管理政策研究へようこそ(永松氏が開設しているホームページ。最新情報として受賞について掲載)
- 減災政策論入門―巨大災害リスクのガバナンスと市場経済(弘文堂)
- 防災リスクマネジメントWeb ブックレビュー(時事通信 防災リスクマネジメントWeb)
- 減災政策論入門―巨大災害リスクのガバナンスと市場経済(シリーズ災害と社会4)(Amazon.co.jp)
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